itsukichang

フロントエンドが得意なエンジニア.ダーツと旅行とギターが好き

中国に行ってきた話 -出国から香港

少し間が空いてしまったが,中国旅行話の続きを書きたいと思う.

今回の旅程はマカオに2泊,深センに2泊の計4泊5日であったが,直接マカオまでの便に乗るのではなく,まず成田から香港まで移動した.

マカオへの直行便に乗るより,こちらの経路の方が単純に旅費が安いという理由であったが,結果として旅行初日に香港を軽く観光できた.

香港までの飛行機

航空会社は香港航空であった.飛行機自体はよくあるLCCといった感じで手狭だったが,香港までは4時間程度なので特に苦痛を感じることはなかった.途中で機内食が出たが,朝早くの便ということもあり寝不足気味であったので爆睡しており食べず仕舞いであったので内容はよく分からない.座席に付属されているモニタで「君の名は」が配信されていたので帰りの便で視聴した.

香港着

香港空港に着いてから市内に出るために電車等で移動する必要があったが,その前に両替である.

今回の旅では,香港/マカオ/深セン(中国本土)の3拠点を移動するが,それぞれにおいて通貨が異なる(香港では香港ドル,マカオではパタカ,中国本土では人民元が使用されている).そのためどのタイミングでどの通貨にいくら両替するかは出国前からの懸念点であったが,結局当日まで最適解が分からぬままだった.ひとまず移動や食事で使う分だけあれば事足りるだろうということで1万円分両替しておいた.

香港空港から香港市内までは電車で移動し,九龍(クーロン)という駅に一旦降り着いた.この九龍は高級高層ビルが建ち並ぶ地域であり,日本では耐震の都合上考えられない高さや形状のマンションが駅の周りを囲んでいた.駅からすぐ近くの場所には港もあり,そこからは香港島を眺めることができる.ジャッキーチェンのゆかりの地でもあるらしい.

そびえ立つビル群に圧倒されたあとは再び電車に乗り,先ほど港から眺めた香港島へと移動した.香港島はかなりの繁華街であり,活気のある街だ.夕暮れ時から日没にかけて見える対岸の景色はなかなかの絶景であった.僕らはここで早めの夕食を取った後にフェリーなどを使って周りを散策し,世界三大夜景と長高いヴィクトリアピークに向かった.

ヴィクトリアピーク

最寄駅からすぐの所が山のふもとである.ここでまず有名な夜景が見れる山頂に登るトロッコ列車のチケットを買う列に並ぶ必要がある.チケットを購入すると今度は列車に乗るための列に再整列する必要がある.その日は平日であったが,天気も良くちょうど日が沈んで間もない頃だったこともあり3時間は待機する必要があった.が,例のken氏の力によって僕らは30分程度で山頂に行き着くことができた.

夜景は実に絶景であった.こればかりは文章はおろかガイドブックの写真を見ても伝わらない圧倒感があるため,景色好きな人は是非自分の目で確かめてほしい.きっと国内の夜景スポットの思い出が吹っ飛ぶだろう.美しい景色に圧巻されるとともに,自分がいかに小さな存在であるかを思い知ることができる.

マカオへ

絶景に圧倒された後はタクシーでフェリー乗り場へ向かい,船でマカオへと移動した.

香港からマカオへはフェリーで約1時間,値段は昼なら150香港ドル,夜なら200香港ドル程であった.

マカオに到着した頃には夜22時を回っていたが,ホテルにチェックインしたのち,そのままカジノや観光地がある中心部へと移動した.

 

中国に行ってきた話 -出国前の準備

これまでにいくつかの国に行ってきたが,今回の中国旅行の準備は中でも一番時間をかけて念入りに行った.

その主な理由は治安の悪さやインターネットの制限である.

まず中国本土の治安の悪さは,同じ研究室の中国人留学生からの折り紙つきであった.同じ中国人でも財布や鞄の盗難の被害に平気で遭うらしい.

またインターネット制限に関しては巷で良く話題に上がっている通り,中国本土ではGoogleTwitter, Lineなどのサービスの使用ができなくなっている.いわゆるグレートファイヤーウォールというやつである.

これらの事前情報をもとに,僕らは次に書くような対策をして旅行に望んだ.

普段使いとは別の鞄や財布の準備

普段使用しているお気に入りの鞄や財布を失うと大変悲しいので,ドンキホーテなどで1000円くらいの安いものを購入した.

鞄は肩がけで体の前に持ってくることができるタイプのもので,財布はチェーン付きのマジックテープで開閉するバリバリ財布である.(チャック式だと気づかれない間に開けられるらしい.バリバリだと音がするから比較的安心だそうな.本当かいな)

財布は小銭入れタイプのものも準備し,現金は分けて持ち歩くことにした.

クレジットカードを持っていくのも怖かったので,デビットカードタイプのものを1枚だけ携帯した.(そもそも中国本土の主流派Union Payであり,僕らが持っているVISAカードはほとんどの場所で使用できない)

また,鞄や財布が盗まれてもパスポートだけは死守できるように,首から下げるパスポートケースも準備した.

 

普段の海外旅行ではいつもの鞄と財布を使用して,パスポートもポケットか鞄の中に放り投げている雑な僕でも中国となると少し怖気付いてしまってこのような準備となってしまった.

旅行中の通信

LINEやTwitterはともかく,Google系のサービスが使用できないと非常に不便なので,なんとか出来ないかと調べたところ,どうやら香港系のSIMを買えばくぐり抜けられるということを知った.

amazonで事前に香港/中国本土31省対応と書かれたSIMを購入し,行きの飛行機の中でこのSIMにさしかえた.

 

 

そもそも香港やマカオは行政特区なのでグレートファイヤーウォールの規制の外であるらしい.問題は中国本土に含まれる深センであったが,結果として深センに入っても通常通りGoogleや各種SNSの使用は出来た.容量2GBのプリペイド式のものであったが,4泊5日の今回の旅行では十分であった(足りなくなってもクレカで容量のチャージができるらしい)

その他さらなる対策

僕は上記に書いた以上の準備はしなかったが,一緒に同行した友人の一人は鞄とズボンのベルトをつなぐワイヤーや,財布やパスポートケースにBLEを取り付けて,一定距離が離れるとアラートが鳴るガジェットの準備などもしていた.

(ken氏いわく,鞄を体に厳重に取り付けすぎると,ひったくりの際に一緒に体も引っ張られることになり危険度が増すかもしれないデメリットもあるらしい)

 

しかし,一つ前の記事でも書いたが,結果として正直ここまでの準備は必要なかったかのようにも思える.今回滞在した場所の治安がそこまで悪くなかったことや,たまたま運が良かったこともあるが,基本的に裏通りなどに入らない限り街中で堂々と盗みが行われている様子は見られなかった.財布やパスポートなどをズボンの後ろポケッットに入れないようにさえしておけば基本大丈夫であると思えた.

 

中国に行ってきた話 -旅行の手配とken氏

2月16日から21日まで,会社の社員旅行として中国に行ってきた.

主な目的地はマカオ,深センで,カジノと電気街を堪能することがテーマの4泊5日の旅行だった.

旅行のための航空券やホテルは友人であるken氏に依頼し,僕らは旅行当日まで自分の身の回りの準備に専念するだけで良かった.

成田から香港空港に渡り,着いたその日に香港を軽く見て回った後フェリーでマカオに向かい2泊,3日の昼過ぎに再びフェリーに乗って中国本土に入国,電車で深センに移動して2泊という旅程であった.

中国を訪れるのは一緒に行った社員も含めてみんな初めてであったので,事前に盗難防止やスマートフォンの通信について念入りに準備して行ったが,結論から言うと今回訪れた範囲においては事前の不安は杞憂に終わった.

中国で食べる中華料理は美味しかったし,カジノや電気街を堪能することもでき,たにより一緒に同行してくれた破天荒なken氏との旅は非常に楽しいものだった.

これからいくつかの記事に分けて今回の中国旅行の記録を残したいと思う.

ken氏

ken氏とは昨年別の友人と台湾旅行に行った時に空港で偶然出会った.

台湾の空港から台北中心部への移動手段に迷っていた僕らに声をかけてくれ,一緒に台北市内へ向かった.出会った当初は海外旅行者をターゲットとした怪しい詐欺の類かと警戒していたが,台北に向かうバスの中での会話を通しているうちにどうやらそうではないらしいと少しずつ思えてきた.最悪の場合になってもパスポートと財布はみんな体に身につけていたので何とかなるだろう言う安易の気持ちもあったが,結論としてken氏は個人事業主として旅行代理店を経営しながら世界を旅している良識のある人であった.しばらく話していると先ほどの警戒心とは裏腹に,熱い気持ちを持った破天荒なキャラクターであるken氏に僕たちは惹かれていた.

この時ken氏はトランジットのため半日だけ台湾に滞在していたのだが,その時間をフルに使って台湾を案内してくれた.

明け方までken氏と遊び倒したので,到着初日から大変な疲労感はあったが,同時に非常に強い満足感も得られた.

台湾での別れ際に連絡先を交換し,また海外で会おうと約束した僕たちはその後もken氏と定期的に連絡を取りあり,会社で海外旅行に行くという案が上がった時にはすぐにken氏に相談を持ちかけた.

結果として大学生の春休み時期に突入しているこの繁忙期に,土日をまたいだ4泊5日の中国旅行を1人あたり8万円ほどでプランニングしてくれた.もちろんホテルも3つ星以上のまともなところである.

ken氏は中国旅行中一緒に同行してくれて僕らの旅を大いに盛り上げてくれた.

 

僕は添乗員が一緒に同行する多人数でのツアーが正直好きではない.決められたコースを歩かされ,現地の食事や交通手段まで全て手配されるのでは海外旅行の魅力である非日常感がほとんど味わえないと考えているからだ.基本的には一人旅が一番好きだ.

それでもken氏が同行して楽しめたのはken氏が僕と同じ思いを持っていたためである.彼は自分が旅行会社に勤めている際に何度も行ったツアー旅行において,同行する旅行客にその国の本当の魅力や海外旅行ならではの楽しみを伝えられないことに憤りを感じていたそうで,本当の旅を人に伝えるために独立した.

そのため今回の僕らの旅行においても,ken氏はただ着いてくるだけであり,行き先は僕らが決め,行き着いたその土地の魅力や知識をその都度伝えてくれるといった案内程度におさめてくれた.もちろん通訳もしない.

だから僕らからすると一緒に旅をする友達が一人増えた程度の感覚で,特にお互い気を使うこともなく旅を楽しむことができた.

このような手配をしてくれたken氏には本当に感謝している.

ken氏を含めた今回の旅の小話は追って少しずつ書いていきたいと思う.それを読めば,僕が伝えたいken氏が同行するツアーというものがどのようなものであるかがより分かると思う.

 

ヒゲ脱毛に行った話

先日友人と都内のクリニックでヒゲ脱毛を体験してきた.

自分のヒゲは濃すぎるわけでもなく,かといって数日まったく剃らないわけにはいかない程度には生えてくるくらいのもので,肌が弱いためシェーバーではなく女性用のカミソリを使って処理している.女性用のあまり鋭くないカミソリだとはいえ,カミソリには違いないので,剃り方が悪いと血が出たり,それを恐れて弱めに剃るといわゆる青髭状態になることもある.

これによって日々苦労するというほど強い悩みをもっているわけでもないが,脱毛に行くことによってこうした煩わしさから解放されるならそれは大変素晴らしいことであるし,この手のものは実際どのくらい効果があるのか興味があったので,以前から脱毛を決めいてた友人に面白半分でついて行く形でクリニックの予約をした.

病院についてからの流れ

予約した時間にクリニックに訪れると長めの問診票への記入を促された.

脱毛はレーザ治療によって行われるため,一度処置を受けると2ヶ月程度の期間を置く必要があるらしいのでその確認と,持病は無いか,日焼けしていないかといった項目が主であった.

問診票の記入が終わると同意書へのサインと支払いがある.同意書は施術後の後遺症に関するものと,施術前後の写真を論文等に掲載することがありますという旨を承諾するかというものだった.写真掲載の項目に同意しないと施術後の保証制度(まったく効果がなかった際に再度やり直してくれるらしい)が受けられないという不思議な契約になっていた.また,その保証制度の詳細が書かれた紙は支払い後にしか受け取ることができず,とにかく適当に同意してお金払ってください的な雰囲気を若干感じたのが少々不快だった.支払額は約1万円.1度につき1万円程度の価格設定で,6,7万円支払うと無制限に通院できるらしい.

支払いの後には医師による目視点検があったが,時間にして1分程度の割と適当なものだった.何やら日焼けや皮膚病,ヒゲの剃り残しを確認して処置を行って良いかを判断しているらしい.

その後は実際の施術までしばらく待たされる.暇だったので周りを見渡していると基本的には女性客ばかりで少し気まずくなってきた.今回行ったところは基本的には女性向けの美容クリニックで,男性向けの脱毛を専門としているところではなかったようである.

さらに暇であったので,今更ながらスマホで脱毛の効果や噂に聞く施術中の痛みについて調べた.するとどこのサイトを見てもヒゲ脱毛というものは1度の処理ではほぼ効果がなく,何度も通ってようやく少し抜け始めるとの記述があった.さらにレーザ脱毛の痛みに関して阿鼻叫喚な感想が様々なblogに書かれているではないか.

痛みはある程度覚悟していたが,1万円支払ってまったく効果が無いということに非常にがっかりしてしまい,早々に帰りたくなってしまった(何度か通院しないと完全に脱毛できないことは知っていたが,毎回レーザを当てる度に今あるヒゲがとりあえず2週間くらい生えてこないというような想像をしていた)

施術

施術室に入るとベッドに仰向けに寝るように指示される.

そして治療器から目を保護するためにアイマスクをかぶせられる(睡眠の時に使うような繊維質で大きいものではなく,水泳用のゴーグルの止め紐がないバージョンのような形をした陶器であった).

治療のためのレーザは下アゴの右端から左端,次に少し上に移動してまた往復しながらといった感じで横方向にスライドしながら進められた.右端から左端までに当てるレーザの回数は大体6,7回で,上への移動が5回程度であった(計40回未満程度).想像していたよりも1度の照射による脱毛面積が広範囲であった.

ついに一発目の照射(右顎下部)が行われる時がきた時には大変緊張していたが,バチッという大層な音がしたわりにはほとんど痛みがなく,これは案外楽そうだと思ってしまったのも束の間,どうやらはじめの照射エリアにはヒゲがほとんどなかったらしく,ヒゲが密集している部位に近づくほど強烈な痛みがやってきた.

事前に見ていたサイトでは「肌に爆竹を押さえつけられたまま破裂させる感じ」という表記があり,大層な表現であると笑っていたが,まさにそれであった.あまりの痛みに笑いだしてしまい,途中なんどか休憩をいれてくれたが,間をおくことによって次の照射のタイミングが分からなくなり,かえって恐怖感が倍増してしまった.もし今後体験する方はテンポよく連続で終わらせられるよう痛みに耐えて我慢し続けることをオススメする.

施術時間は案外短く5分程度であったが,痛みによって体感時間が倍増していたのは言うまでもない.

照射がすべて終わるとアイスノンのようなものを渡され,10分程度冷やすように指示される.その間はまさに放心状態であった.

施術後の経過と効果

支払いが既に済んでいるため,肌の見た目等に特に問題がなさそうであれば施術後はそのまま帰宅することができる.

痛みは病院を出た10分後にはほぼ消えており,ヒリヒリとした日焼けのような感覚が少し残っていた程度であった.

鏡を見ても特に赤み等が見られてなかったので一安心である(人によっては皮膚がただれたり,赤ギレのような状態になってしまうらしい).

前述した通り,この一度の施術ではほとんど効果がないらしいとのことであるが,痛みからの解放感と愉快な体験ができたという思いからいつのまにか若干許容の心が芽生えていた.高いお金を払って強烈な痛みを与えられて何も効果がなかったと1つ笑い話にできるなと軽い気持ちで考えることにした.

 

しかし,この通り脱毛効果には全く期待していなかったのだが,数日後からなんとヒゲが抜け始める.顔を洗ってタオルでふき取るとポロポロと短いヒゲが落ちていたのだ.指先で軽くつまむだけでも簡単に抜け落ち,気づけばいつものヒゲが生えそろった状態の3割程度しか残りがなかった.これは偉大である.もちろん抜け落ちた部分がこれから永久に生えてこないのかというと疑問であるが,一時的にでも脱毛の効果を実感できたのは確かである.一方一緒に行った友人はというと,口髭の部分が少し抜けた程度らしくあまり薄くなった実感がなかったらしい.もともとのヒゲの濃さや体質的なもので随分差が出るようだ.

 

今後もう一度生え変わりの周期を迎えてみないと何とも言えないが,これくらい毎回目に見えて効果があり,いずれ完全に生えてこなくなるのであれば通院する価値はあるのではないかと思った.

ヒゲ脱毛,めっちゃ痛いけどおすすめです.

 

修論が終わった

無事修論の提出と発表が終わりました.

これで大学院生活も終わりと思うと軽くセンチな気持ちになります.

今年度の後半は国際学会に1回行ったくらいで,あまり研究に力を入れていなかったので無事修了できそうでほっとしています.

修論

無事提出できました.

このあと副査の先生に提出して,修正後に最終提出です.

 

あとは発表終われば修了できそうです.

日記のはなし

あけましておめでとうございます

日記が続きません(^o^)

最近のできごと

  • M2になりました
  • ラスベガスの後,カナダとドイツの学会に行きました
  • Mashup Awardなどに出しました
  • 会社をつくりました
  • ダーツのブランクが1年ほど空いた後,なんとかAフラ(Rt.10)までは戻りました
  • 就職先が決まりました
  • 修論真っ只中です

つくば

つくば生活も残り3ヶ月になりました.

去年の10月辺りから「あぁ大学へ続くこの道の往復回数は残り何回だろうか」的なノスタルジアを感じていましたが,気づけば後20回ほどで終わってしまいそうです.

つくばはとても住み心地がよく,大変好きな場所になりました.

このまま何も記録せずに去ってしまい,数年後に「そんな街もあったけど何があったっけ」と,忘れてしまわないように残りの滞在期間中に少しはつくばの思い出を残しておきたいと思いたち,サボりぐせのあるブログにまた手をだしてみたのです.