デザインと根拠.
前書き
ちょっと前から,少しずつデザインのお勉強はじめてました.
教科書は「デザインの教室 -手を動かして学ぶデザイントレーニング- 著:佐藤好彦」
デザインの教室 手を動かして学ぶデザイントレーニング(CDROM付) 佐藤 好彦 MdN 2008-04-28 売り上げランキング : 534 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
夜な夜なお勉強してノートにネタが貯まって来たので,いい加減吐き出す.
世界観を作る"デザイン"
デザインする = "一つの世界を作り上げる" こと.
その世界が構築された意図を伝えるには,わかりやすさを重視して,デザインすることが必要.
わかりやすいデザインとは,言葉で表現できること.(ex: 右揃え, 左揃え など明確な意図が伝わるように.
意図とはなにか
考えていること.何かしようとすること.
言葉で表現する
デザインの意図を言葉で表現することで,制作したときの思考を冷静に振り返ることができる.
言葉にすることで,自分自身の考え方を整理する.
(何か作った時に,これを実行してみると良い)
言葉で表現する とはつまり
- 見る人に作り手の意図が伝わるかの確認
- 自分自身の考え方の整理
これらの効果がある.
内的必然性
配置されたもの同士が関係しあって,お互いにその配置の根拠になり,それが必然的な表現に思える事を言う.
これがないものは,デザインではないと言える.
外的要因と内的要因
- 外的要因
イメージ,こじづけなど.
デザインの外側からのイメージ.
- 内的要因
その世界を構築する,内側にあるもの同士の関係.
視覚的必然性.
言葉で表現すべき,説明出来るべきなのは,外的要因ではなく内的要因.