itsukichang

フロントエンドが得意なエンジニア.ダーツと旅行とギターが好き

デザインと根拠.

前書き

ちょっと前から,少しずつデザインのお勉強はじめてました.
教科書は「デザインの教室 -手を動かして学ぶデザイントレーニング- 著:佐藤好彦」

デザインの教室 手を動かして学ぶデザイントレーニング(CDROM付)デザインの教室 手を動かして学ぶデザイントレーニング(CDROM付)
佐藤 好彦

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夜な夜なお勉強してノートにネタが貯まって来たので,いい加減吐き出す.

世界観を作る"デザイン"

デザインする = "一つの世界を作り上げる" こと.
その世界が構築された意図を伝えるには,わかりやすさを重視して,デザインすることが必要.
わかりやすいデザインとは,言葉で表現できること.(ex: 右揃え, 左揃え など明確な意図が伝わるように.

意図とはなにか

考えていること.何かしようとすること.

言葉で表現する

デザインの意図を言葉で表現することで,制作したときの思考を冷静に振り返ることができる.
言葉にすることで,自分自身の考え方を整理する.
(何か作った時に,これを実行してみると良い)


言葉で表現する とはつまり

  • 見る人に作り手の意図が伝わるかの確認
  • 自分自身の考え方の整理

これらの効果がある.

内的必然性

配置されたもの同士が関係しあって,お互いにその配置の根拠になり,それが必然的な表現に思える事を言う.
これがないものは,デザインではないと言える.

外的要因と内的要因
  • 外的要因

イメージ,こじづけなど.
デザインの外側からのイメージ.

  • 内的要因

その世界を構築する,内側にあるもの同士の関係.
視覚的必然性.

言葉で表現すべき,説明出来るべきなのは,外的要因ではなく内的要因.