線を使ったデザイン
前回まではデザインの理論,基本的な知識の話.
今回からは,実際にデザインを手を動かして感じ取る.
制作する力
一般的に制作する力より,判断する力のほうが高い.
手を動かして,論理的な思考はもちろん細かなバランスを掴めるように感覚を磨く.
ものづくりで重要なことは,まず素材について知る.
線を知る
"線"
- 分ける
- 揃える
- 結びつける
- 強調する
自分のデザインを見つめる.
作品ができたら,それをじっくりみてみる.
- ポイントを書き込む.
- 根拠を文章化する.
これらの内的必然性を再認識する事でノウハウを蓄積する.
そしてこれは他人に伝わり易くデザインすることにも繋がる.
ちょっとしたポイント
左上は視点のスタート
情報をジャンルに分割 → 画面の分割 の流れでデザインする
できたものを文章で説明してみる
- 与えられた項目で,重要なのが開店(open)すること.
これを一番主張したいので,上下左右に線を引き,注目されるように(強調),
そして色を周りと変える(対比)ことでさらに特別な物だと認識させようとした.
- 店名(Bug's cafe) と 開店時期(2008/5/2)はそれぞれOpenと直接結びつきがある要素なので,
Openにまで伸びる線の上下に配置する事で関連性をアピール.
その上で,店名はOpenの上辺と同じ位置,また開店時期は下辺と同じ位置に配置.
- 店の説明(やすらぎの~)は,店名と左揃えの位置に.開店時期の下辺と同じ位置.
- 電話番号と住所は,関連性が強いものなのでまとめ,これも店名と左揃えの位置に.
横と下に同じだけの余白を確保.
感想とか
まだ微妙に説明不足な感じもする.
全ての意図を明確に表現できてない.
見本がうますぎてしにたくなる.
それをみたあと自分の見るともっとしにたくなる.
何パターンかつくるべき.
なるほどこれが見つめてみるってことか.