itsukichang

フロントエンドが得意なエンジニア.ダーツと旅行とギターが好き

C++の基本

よし、書くぞぉおー

とりあえず・・

C++の記事なので、ある程度C言語使える人向け。
C言語の基本的な知識があると過程して書きます。
ご注意ください。

簡単に歴史を。

C言語を元にオブジェクト指向の基礎となるクラスの概念や関数引数型チェックなどをとりいれたもの。
名前はそのまま。元となった言語、Cに、1単位増やすC言語演算子++をつけてC++

Hello,world!

さて、プログラミングの入り口となるHello,worldです。
基本的にC++はCの文法に似ています。
つか++されたのはオブジェクト指向の要素なので、あまり変わりはないかなーと感じてます。

とりあえず紹介。

#include <iostream>
using namespace std;

int main(){
     
    cout << "Hello,world\n";

    return 0;

こんな感じです。
さて、C言語のHello,Worldと比べると色々違いがありますね。

ライブラリの取り込み

まず、ライブラリの取り込み、#includeの部分から。

#include <iostream>

iostreamというライブラリを読み込んでます。
これは、(input-output stream)、「入出力ストリーム」の略です。
コンソール画面やファイルなどに対する入出力にはストリーム(stream)を使います。
ストリームというのは、文字が流れる河のようなものです。(らしいです。)

標準入出力

上記のHello,Worldのソースでの標準出力は、

cout << "Hello,world\n";

と書かれていますね。
c++での標準出力は、このcout関数を使います。

これは、(console out)、「コンソールアウト」の略で、一般的にシーアウトと読みます。(たぶん。)
contやcountなどと間違いが結構あるようです。気をつけましょう。

また、cout関数の後の二つの不等号 << はとりあえず2個書きましょう。

次は、いくつかの文章を1行に書くとき、標準入力のソースを書きます。

・複数の文書

--略--
cout << "1 + 1 =" << 2 << "です。\n";
******

・標準入力

--略--

int x;

cout <<"xの値:\n"
cin >> x;
******

それぞれこんなんです。

まず複数の文章は、文字リテラルごとに""でくくって、区切りがあったら、また不等号>>加えての
繰り返し。
数字とか変数とかそのまま書くときはC言語の時みたいに"%d"とかしなくていいです。
単に>>の後に書いてください。
大体わかると思いますが、一応あとで色んなサンプルソース書いときます。

標準入力は、

cin >> Variable;

Variable・・変数

cinという関数の後に変数を書いてください。
ここでの不等号はcoutと逆。お間違えのないよう。

ちなみに、もうお分かりかもしれませんが、cinは(console input)の略です。シーインと読みます。

さてさて

あともう一つ忘れてますね。
#includeの下の

using namespace std;

の部分です。
これはusing指令という指令で、この場合だと、「stdっていう名前空間を使うよ!!」
という宣言です。
名前空間については又後述いたします。
ちなみにstdはstandardの略です。

とりあえず、しばらくは黙って書いてください(笑)

ふう・・

書き終わった・・・
28時じゃないか。カオス。

毎回ドキュメント書くたびに思うけど、知識としての定着はすごくいいけど、やっぱり時間は食う。
プログラムはひたすら書いて覚えるのがいいらしいから、どうなんだろう・・・
まぁ、誰かの役に立てばいいか。
今後の後輩とか。

あと、オブジェクト指向のについては、「習うより慣れろ。」じゃなくて「習ったら、慣れろ。習う前に慣れたら死んじゃう。」
ということらしいので気合いれて書きます。